アセンション関連の記事を読んでいる度々出くわすのが、「闇の力(dark force)」という言葉。
よく、アヌンナキやイルミナティに関連づけられて語られる、人類を永年コントロール、支配してきた存在のことです。
参考までにと、陰謀説や闇の力について書かれたものを読んだりすることはたまにあったけど、そういう話題は、恐れや、対立につながるような気がして、あまり入り込まないようにしていました。
でも、最近立て続けに、闇の力を考えざるを得ないことが身近に起こり、このことについてしばらく考えていました。
それらの出来事自体と、その根にある人類の歴史的問題(例えば、女性が虐げられてた歴史など)を思うと深く憤りを感じるのですが、そういうことを引き起こす元々の原因になっているであろう闇の力に意識を向けると、不思議と怒りを感じないのです。
一番怒りを感じていい対象なのに、どうしてだろうと不思議に思い、内観をして感じたのは、その闇の存在たちには「悪意」がなかったからなんです。
私は昔から、誰かに対して怒りを感じることは少なかったのですが、その人に悪意があるとわかると非常な憤りを感じるほうでした。
でも、その存在たちには悪意がない。。
だから、怒りも感じない。
こういう風に言えば、誤解を生んでしまうと思いますが、私が感じたことを書いて説明したいと思います。
以下は、私が感じ、思ったことです。
*******************
闇の存在たちは、人間が持つような同情心や罪悪感というものがありません。
だから、人が苦しもうが悲しもうが悪いことをしたとは思わないのです。
彼らは、単に楽しんでいる。
そういう意味において、彼らには「悪意」がない。
それは、人が、バーチャルゲームで登場人物を殺しても何をしても罪悪感がないのと同じようなものなのでしょう。
人を隷属し、コントロールして、操作して、自分たちの力を振るうことが楽しくて仕方がないのです。
彼らにとって、この地球はプレイグラウンド、遊技場のようなものなんだと思います。
遠い昔から、あの手この手を使って、人間を思い通りに動かしてきた。
国家の王となり、有力者となり、富豪となり、政治、経済、宗教などの社会のシステムを操ってきた。
彼らの論理は、「愚かな人間にまかせておいては、この地球はむちゃくちゃになる。だから、私たち優秀な者がコントロールしなくてはいけない。」
といった、どのかの国の「大義」に通じるものなのでしょう。
人間は、彼らに隷属することに甘んじ、その仕掛けた罠に面白いほどのってくれる。
長い間、彼らから信じ込まされていた観念は、人の奥深くに浸み込み、あたかもそれが真実だと信じ込み、人は争い苦しみの絶えない歴史を繰り返してきました。
闇の存在は、自分たちの力を行使するのが楽しいあまり、もともとその魂が持っていた、光との繫がりを忘れてしまった。
それが、いわゆる「堕ちる(fall)」ということなのでしょうね。
でも、人がその支配から逃れ、自由になり、光に帰りたいという思いは強く、今回のアセンションまでようやく辿りついたんだと思います。
闇の力は、自分たちのプレイグラウンドを手放したくない。
なんとかして、人間を支配しやすい低い意識に引き止めておこうと画策してきた。
でも、この何年か光は段々強さを増して、自分たちにもう勝ち目はないのかと思い始めている。
でも、最後の足掻きで、いろんな手を使って、人を惑わそうとしているのでしょう。
その最たるものが、光を装って、上に行こうとする人たちを引きずり下ろそうとすることなのでしょうね。
闇の力は、人のネガティブなエネルギー、感情がとても好きらしく、感情的な怒りを持って、闇に対抗しても、それはかえって、彼らの栄養源のようになるだけ。
また、人の恐れは彼らの大好物のようです。
では、私たちは、どうしたら、彼らの支配から逃れることができるのだろう。
それは、先ず歴史的に何が行われてきたかを冷静な目で検証すること、そして、感情でなく知恵をもって対処すること。
また、自分のネガティブナ感情をクリアにしていく作業を続け、闇につけこまれないようにすること。
などがあると思います。
そして、大切なのは決して恐れないこと。
先ほども書きましたが、闇は人の恐れという感情が大好物です。
恐れのエネルギーを感じると闇は吸い付くように寄り添ってくるのでしょう。
人の意識が上がり、知恵をもち、闇の力の手の内を知って、その仕掛けに乗らなくなれば、彼らは、この地球でのゲームに飽きて去っていくのでしょう。
精神世界ランキング
にほんブログ村 スピリチュアル・精神世界