朝方ふと目を覚ましたら、”あなたを信じて”っていううたの歌詞が頭に浮かんでた☆ そんな歌知らないけど。
人を信じることってどういうことなのか昔からわからなかった。
高校の時ボーイフレンドに裏切られたようなことがあって(今から思えばたいしたことないんだけど)、まだ子供だからすごくショックで。
そんな時、夏目漱石の「こころ」を読んですごく印象に残ったのを覚えている。
叔父さんに裏切られ、自分も親友を裏切った罪悪感を持って生きていた「先生」が結局自殺してしまうんだけど。
それ読んで、ああ人間のこころって弱いんだな。。そういうことはダメだって思っていても人を裏切ったり。それが人間っていうものなんだろうな。なんて17やそこらで妙に納得してしまった><
だから人を信じるってよくいうけど、もともと人はどんなにいい人でも裏切るようなこともあるんだから、なにをもって人を信じるっていうんだろう?って。
自分だってこころが弱くって、人を裏切ることやがっくりさせることはあるし。って。
そういう思いがずっとあった。
でも、今思うのは、その人が、〜をやらないって信じる、〜をしてくれるって信じるっていうのが、人を信じるっていうことじゃなくって、その人の存在を信じることなんだろうなって。